30/10/13🔴超重要🔴4必読❣️

 

5、表現❗️

まず4をお読みください。

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わたしはかなり「具体的」です。

空華さんは、とか親鸞会はなどなど、うやむやにせずに書いています。

ぼやかしたくないのです。

 

それはものごとの「シンメトリー(違い)」を明確にする意味を持ちます。

 

また、「親鸞聖人はこのようにお聖教やご本典にあらわされています」

「この部分をこのように読むほうが明確になりませんか」といった、

もってまわった「ありがたそう」な表現をあえてさけています。

 

「親鸞は教行証文類にこう書いています」というたんてきな言いきりで表現しています。

 

これはじつはお坊さんには「嫌悪」されるのですが、「現代の一般の人」には受け入れやすいようなので、そういうかたへ向けての表現です。

 

一般のかたと親鸞さんの距離が縮まるようです。

 

とはいえ「なにを偉そうに」とか「おまえはなんでも知っていると思っているのか！」「尊いかたをなめている」というような誤解を承知していましたが、さまざまなご意見をいただく中で「説明」しておくほうが良いと思い、このように「表現」について書かせていただきました。

 

今後はやわらかく、建設的な部分も入れて参ります。

 

 

 

 

4、わたしのようにならないでください❣️

 

わたしはこのHPでは「だれもいわないこと」を書いています。

「いまの真宗をぶっ壊す」ために、「わたしの自己実現のために」書いているという誤解があっては困ります。

 

このHPの論調は「批判」のように書いていますが、書くうえで不要な修飾語や情的な表現をさけていますので、 そのように読まれてしまうのでしょう！

 

とにかく、わたしのファンクラブはいりません。

 

尊敬もリスペクトもいりません。

 

ただ「そういうことか」と少しでも「なんかの足し」になるようにと思い書いています。

 

どうぞわたしのようにならないでください。

 

こういうスタンスでは、たぶん誤解されて離れていくひとが多くなります。

 

ただご指摘を受けていえるポイントが一つあり、「誤解」だけではない部分もあります。

 

わたしの周囲の「マジメな人たち」が宗派のなかでいろいろあって「亡くなって」います。

 

そういう「宗派の体質」への歎きがあるのかも知れません。

とはいえじつはかなり冷静です。

 

ほんとうに一部のかたの「リクエスト」があるから書いています。

そのリクエストや要望は貴重です。

 

よく「メールの内容」を誤解して「ケンカ」になるということがあるように、文章だけでは誤解を生むものです。

 

どうぞなにか思われる方は、お問い合わせください。

 

わたしが「仏法のジャマ」をしている状態は、わたし自身「法」を生きているうえで許されません。

 

このたび「この部分」のご指摘をくださったかたは「わたしを心配してくださった」のです。

このかたのご意見もいつも大切にしています。

 

 

 

3、仏法のジャマする仏法

親鸞さんは人気があっても阿弥陀如来に興味をもつ人がいない。

なぜか。

 

ほんとうの仏法や念仏を「ありがたそうな」教えというか「話や講義」がジャマしているからです。

 

わたしの経験上「ありがたそうにする、いうひと」は詐欺が多いものです。

わたしは「いいはなし」にだまされて、54年の生涯で何億かは騙されてきました。

 

会社経営をしていた頃です。

 

そもそもわたしが会社経営したのも、「仏法を社会的に実現するため」で、空海さんなどは橋を作ったり、ライフラインを作って「伝道」につなげました。

 

わたしは空海のようにはいかなかったのですが、世俗に入りこんでこその仏法だと禅の「十牛図」も教えています。

 

そういう思いで会社経営をしたのです。

 

しかし世俗にせよ宗派にせよ「ありがたい」話しにはたいがい「ウソ」が待っています。

 

世俗主義で世俗に喜ばれる話しは「さとる」話ではあり得ません。

 

親鸞さんの時代には「唯識3年倶舎8年」といわれたり、比叡山は十二年完全寮制で学び行じた。

 

いまは徹底して学ぶ環境や場所、そして完全によき先生、よき人材がほとんどいない。

 

こういう中で中途半端な学習で布教や講義が行われ、「わからないのがいいんです」なんて、マジわけわからんことをいって、腑に落ちないままお茶を濁す。

 

こういう布教や講義が、ほんとうの仏法のジャマをしています。

 

どうぞ、マジ、自分はジャマしていると自覚された布教使、講師のみなさんはもっと学ばれますように。

 

偉そうにいいます。

 

中神章生ではなく如来がいっているので。。。

あしからずこの真実に耳を傾けてください。

 

 

 

 

 

2、インターネットで一般の人が利用しているのは4%。

あとの96%はサイバー犯罪などに使われていると聞きました。

 

とくにFBやインスタにわけのわからないひとが申請してきて関わったら、そういう人に情報が流れていると思って、削除するか、アカウントを変えられることをお勧めします。

 

 

 

 

1、小難しいver2と法話ver2の内容の超重要なものをかぶりますが載せます。

追加した箇所もあります。

 

【ポイント】

みなさんもご不明な点は「お問い合わせ」からでもお気軽にお尋ねください。

今日30/10/06の法話ver.2に、いくつか【問い】を載せましたが、そこにあるように気軽にお尋ねください。

 

 

 

 

◯問い

 

人間として生まれたことは喜びでもあり、苦しみでもある。一見矛盾しているようにみえるかも知れないけれど、それは両立するのではないでしょうか。

 

生まれてこなかったならば、その他の７つの苦もあり得ない。根本の「苦」はやはり、「生」ではないのかな、と思います。

 

生まれてきた苦しみがあるからこそ、悟りへの道を与えられたことを喜べる気がします。人間以外はその苦しみから解放される方法がなく、悟りに至る道が閉ざされているのだとしたら。

 

 

 

 

 

【お返事】

 

 

 

時代や社会背景により、悟りへのプロセスと悟りの意味は変化して、そのときに応じて仏教に救われて、苦から解放されてきた人がいるのは事実でしょう。

 

ただしこの救いが「悟り」なのかどうかは不確定です。

 

とはいえ、江戸時代や戦前まで「支配者と阿弥陀は同じであり、現世は苦しくても阿弥陀佛のおかげで来世はいいところへいけるよ」という論理で救われた気持ちにさせられて来たとしたら。

 

それは「悟り」なのでしょうか？

 

戦時教学のように「靖国浄土へ行ける」なんて言われて戦死したとしたら。。

 

 

「首輪に繋がれるような犬に生まれなくてよかったね」と言いつつも首輪に繋いでるのは誰なのか。。

 

 

 はたして仏縁にあうことだけが救いなのか？

 

「虫に生まれたほうがよかった」という若者もいましたが、虫ではダメなのか。。

 

 

そもそも「問い」にある「人間以外は苦から解放されない。。」は間違っています。

 

動物に人間のような「苦悩」はないといっていいでしょう。

 

 

人間であれ動物であれ、「恐怖」という「危機感」が「危機回避行動」をさせるのです。

 

 

 

仏教でやたら「恐れがなくなる」と説かれるのは、人間の苦の原点がそこにあって、さらに人間はややこしく「苦悩」に迷うからです。

 

人間には言語があります。

 

そして。

 

 人間の「苦」は脳の「扁桃体」が生み出し、人間だけがもっている「大脳新皮質の前頭葉」とのせめぎ合いで、動物以上の「苦悩」にさいなまされます。

 

 

 

つまり動物は「死ぬときは死ぬ」という自然を生きていますから、すでに「さとっている」といえます。

 

 

 

異訳の大経に「ケンピネンドウの類」と定義されている意味がそこにあります。

 

唯信鈔文意の「草木国土悉く成仏す」も同じです。

 

 

 

「草木」も自然に従っているので、成仏のままなのです。

 

 

 

ここに「成仏す」とあるのは、念仏の行者にはそこが見えてくるという「人間側の問題」ということでしかありません。

 

 

 

つまり最も「苦悩」しているのは、「人間」なのです。

 

 

 

「往生要集」あたりはそのポイントを誤解させます。

 

 

 

さらに深めるなら、親鸞さんがなぜ時の上皇を批判したのか！

 

それが親鸞さんからの「何者かが苦と救いの両方を作っているから注意せよ」という警戒アナウンスだとしたら。

 

 

 

資本主義の中で、お金を増やせるよという「株」があり「増えた！」と喜ばせて、「もっと増やせるよ」といっていた「同じ何者か」が意図的に「下落」させたとしたら。。

 

 

 

人間界では、苦と楽が意図的に作られているという事実があることを、親鸞さんは教えている。

 

 

 

事実私が「中等度の知的障がい者の方」から言われた言葉ですが、「中途半端な障がい者に生まれなければよかった」と。。。

 

 

 

同じ福祉の法律の中に意図的な格差があって、その狭間で出てきた発言だとわたしは受け取りました。

 

このかたを仏法は救えるのか。。。

 

 

 

これらのような矛盾を作っている人間のごくごく一部が「会い難くして仏法にあって救われた」と喜んでいて、仏法に会っても救われない人や社会的に貶められている人を見て、どう思いどうするのか？

 

(会うと遇うにこだわるようなピンポイントのこだわりが「僧侶の自己満」にしかならないことを知っているのか)

 

 

 

なぜ戦時教学なんか作ってまで、教団を守らねばならないのか。

 

 

 

救われるのは仏法だけなのか？

 

 

 

キリスト教で救われた人がいて、「会い難くしてキリスト教に会えた」と喜んでいるとして、それは違うというのか？

 

 

 

私たち人間は「救われたと喜べるところ」にいてていいのか。。

 

 

 

私は悟りへの救いというのは、世の中を見て喜べなくなることだと実感しています。

 

この私にどうあなたの喜びを伝えてくださいますか？

 

 

 

そういう意味では、お東の清沢満之などの門下の傑僧が、明治から「教行信証」などについて一般に向けて講義していたりということは超珍しいことであり、門戸が広かった。。

 

そしてかつ手探りだったわけです。

 

 

 

その点お西は、一部の学者、いつもいう空華だの石泉だのという人たちは学んでいても、門戸が広かったわけじゃない。

 

 

 

江戸時代以降、お西の布教使は、学者ではなく「お寺が貧しいから住職で食えないものの役目」という認識をしていた住職も多く「布教使を食べさせてやっている」という扱いもされていたため「お礼状」を書いていた。

 

今は「また呼んでください」の営業礼状に転換したけれど。。

 

 

 

近年までのお西の布教使は、口伝の教育であり、学者ではないため、結構いい加減なお話も多かったのです。。

 

 

 

布教使ならずとも「龍谷大学の教科書」も、昭和3年生まれの父の大学時代の教科書は、やたら修飾語ばかりで、仏教の論がほぼない。

 

「釈尊は偉大なる大医王であり、念仏はこれぞと法然上人が選びとられた広大無辺なる普遍的で非常にすぐれた釈尊出世本懐の唯一の衆生救済の手立てなること」なんていう文章は、なにを証明してきたのか。

 

 

 

お東さんは、学者だの布教使だのという分担ではなく、学者であれ住職であれ、学んだ人は布教をしていたと学びましたが。。。

 

 

 

まぁいずれにせよ、仏教の近代的学問の歴史は浅いと言わざるを得ません。

 

 

 

私の記憶ですが、昭和50年代までは「生苦」は「生きていく苦しみ」と布教使は話していましたが、サンスクリット原典や原始経典などの研究が発展し「生まれる苦」であるということが明確にされ、それから生苦については布教上語られることが少なくなり、老病死苦などの7苦ばかりが語られるようになりました。

 

 

 

人身受け難しと喜ぶことと、生まれる苦ということの矛盾がそこで明確化したわけです。

 

 

 

意外と本当の意味で教行信証や歎異抄、原始経典などいろいろな聖典が公開された歴史が、戦後であり、かつ本格的な研究が始まったのは昭和40年代と新しいため、実は仏教の学問は歴史が古いようで最近なのです。

 

 

 

つい最近といってもいいのです。

仏教の重要な論点である「無我」について。

 

昭和60年代ぐらいまで、「無我」を「霊魂のような魂はない」という意味で使われていましたが、これは間違いで「わたしたちすべてが〈我〉ではない」という解釈がサンスクリット語によって明確になり、「無我」よりも「非我(我にあらず)」のほうが明確だといわれましたが、今でも「無我」といっています。

 

しかしあくまでも「アートマンātman」の解釈が広いので、トータル的な研究での非我ですが、すべてが「我ではない」とするのが仏教での使い方です。

 

意外とそこは混同されています。

 

 

 

戦前や戦時中などは、布教を憲兵が聞いていて、天皇や国家批判などしようものなら逮捕されるなんていう時代が、そんなに昔ではないのです。

 

 

 

戦後70年以上経ったとはいえ、まともな研究の歴史は30から50年というところでしょう。

 

ですから、修正すべきは修正すればいいのです。

 

 

 

◯時代時代によって変化する教学

 

小難しい話ver2の抜粋から始まりますが、内容は違う角度のお話しです。

 

 

 

私の記憶ですが、昭和50年代までは「生苦は生きていく苦しみ」と布教使は話していました。

 

しかしサンスクリット原典や原始経典などの研究が発展し「生苦」は「生まれる苦(生まれること自体が苦)」であるということが明確にされました。

 

それから生苦については布教上語られることが少なくなり、老病死苦などの7苦ばかりが語られるようになっています。

 

 

 

人身受け難しと喜ぶことと、生まれる苦ということの矛盾がそこで明確化したわけです。

 

 

 

意外と本当の意味で教行信証や歎異抄、原始経典などいろいろな聖典が公開された歴史が、戦後であり、かつ本格的な研究が始まったのは昭和40年代と新しいため、実は仏教の学問は歴史が古いようでじつは最近なのです。

 

 

 

つい最近といってもいいぐらい、昔は経典をごくごく一部の人が研究していたのです。

 

 

 

たとえば昭和60年代ぐらいまで、「無我」を「霊魂のような魂はない」という意味で使われていました。

 

 

 

しかしこれは間違いで「わたしたちすべてが〈我〉ではない」という解釈がサンスクリット語によって明確になり、「無我」よりも「非我(我にあらず)」のほうが明確だといわれましたが、今でも「無我」といっています。

 

 

 

この解釈でなければ「真如」とつながらないうえ、

中観の「空亦復空」ともつながりません。

もしそうだとすると「教行証文類」ともつながらないので、教行証文類がわからないとなってしまいます。

 

 

しかしあくまでも「アートマンātman」の解釈が広いので、トータル的な研究での非我ですが、「すべてが我ではない」とするのが仏教での使い方です。

 

今でも意外とそこは混同されています。

 

近年までのお西の布教使の学問は、先輩からの口伝の教育によるものでした。

 

そんな時代の布教使は学者ではないため、結構いい加減なお話も多かったのです。。

 

 

 

布教使ならずとも「龍谷大学の教科書」も、昭和3年生まれの父の大学時代の教科書は、やたら修飾語ばかりで、仏教の論がほぼありません。

 

 

 

「釈尊は偉大なる大医王であり、念仏はこれぞと法然上人が選びとられた広大無辺なる普遍的で非常にすぐれた釈尊出世本懐の唯一の衆生救済の手立てなること」なんていう文章は、なにを証明してきたのか。

 

 

 

お東さんは、学者だの布教使だのという分担ではなく、学者であれ住職であれ、学んだ人は布教をしていたと学びましたが。。。

 

 

 

まぁいずれにせよ、仏教の近代的学問の歴史は浅いと言わざるを得ません。

 

 

 

戦前や戦時中などは、布教や講義を「憲兵(軍事的警察)」が聞いていて、天皇や国家批判などしようものなら逮捕されるなんていう時代が、そんなにむかしではないのですから、それは当然なのです。

 

 

 

言論の自由になって70年もたつのに、いつまで「古典的な学問の仕方」を続け、むちゃくちゃな教学を振り回しているのでしょう。

 

 

 

今でも布教使が「迷信俗信批判」をしますが、現代人がうなずける「真宗」を説かずに、枝葉末端の話しばかりで迷信俗信がなくなると思っているのでしょうか？

 

 

 

迷信俗信にもそれなりの歴史があり、信じている人にとっては深い意味があることも多いのです。

 

 

 

また、仏壇のお供えの仕方や焼香は1回とか、ある意味「大きな問題ではないこと」を指摘するばかりで、なぜなのかをいわない。

 

 

 

昔「信は荘厳より生まれる」といっていたが、この場合の荘厳は「仏壇の荘厳」ではなく、「浄土の荘厳」を聞くことですが、なんせ真宗は「言語定義」しない話しが多すぎて、あいまいすぎる。

 

 

 

文学ですからでは「さとり」が失われてしまうのです。

 

きっちりすべきポイントは定義が重要です。

 

法話を聞く方もあいまいでわからない点は、質問されたらいいのです。

 

 

みんなでそういう方向に修正しましょう。