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2019-07-02 02:07:00

数字のマジック‼️

「数字とものの動きは別という話し」(なんで安売りできるのか?)

 

1シート10錠の薬を、1,000円で買いました。

では、1錠いくらでしょうか?

 

10錠1,000円だから

100円ですね!

 

10人が買ってくれたら、「+−ゼロ」です!

 

そこで、売り手はこれを1錠110円で売りました!

これで10錠売れたら、1100円になるから、売り手は1シート100円の利益になります。

 

これが、普通です。

 

(アタマを切り替えてください)

 

しかしA社はメーカーが扇風機1台1,000円で売っているものを10台を1ケースにまとめて10,000円で「仕入れ」ました。

 

A社は、1ケース10台の扇風機を、なんと500円で売りました。

 

これは大変です‼️

仕入れの半額です!

 

しかしA社は、2台で1,000円なので、20人が買えば、

10,000円になるから、

 

20人が買ったことにします。

この時点で売り上げが仕入れと同じになります。

 

けど。。。10台の扇風機を20人が買えるハズはない‼️←ここが重要です。

 

ここの概念は1ケースの中身を何人分配したのか?

「ここで1台の扇風機」という概念でいると、

「10人以上で分配できない」と思い込みます。

しかし帳簿には「1ケース10,000円で仕入れて」20人に分配した(売った)と記入したら、

帳簿が合います!

 

ここに「数字とものの動きは別」という要素があります。

逆転して考えましょう。

 

1ケース10台で10,000円の扇風機を、100人に分配するとします。

1台いくらなら10,000の数字が100人に分配できますか?

 

100円です。

 

では、100円で分配したという帳簿にしたらいいのです。

 

帳簿には、

1ケース10,000円の仕入れに対して、100人が買ったと書けばいいんです‼️

 

世の中には、こういう概念で、借り入れなくてもいい前提で「税務署」に向けるか、借り入れがしやすい前提で「銀行に向けるか」という粉飾があるようです。

 

☆ケースと分配にアタマをしていただくように「クスリのシート」という概念を書きました。

よくある「カーボンの複写紙」のように1枚のようだけど3枚ある。。っていうのと同じ概念です!

 

しかしそもそも1ケース10台を仕入れたのではなく、1台を100円で仕入れたと書いてもいい!

このように「ケース」にすると「中身は不明」にしやすいんです。

 

 

もう一度アタマを戻して、

 

1ケース10台10,000円の扇風機を100円で100人には売れないから、

10人に売った。

ここで売り上げは、1,000円です。(100円×10台)

9,000円の赤字です。

 

では、100を10,000にするには100台いります。

ケースにすると10ケースです。

 

ここでポイントなのは「台、人、ケース」という文言がつくと「ややこしいけど」

単純に数字にするとわかりやすいということです。

 

だから100を10,000にするには100×100=10,000になる。

9,000円の赤字を100でうめる数字は?

90ですから、あと9ケース(90台分仕入れたことにしたら、売れた数字から90×100=9,000円)で合う。

 

しかし1ケースに10,000は自動的についてくる。

9にすると90万になってしまう。

けれど、それを資産にすれば「はじめの1ケースが支払えた」ことになる。

(この辺は図にした方がよくわかります!)

 

「売れる前提」でこれを果てしなく続ければ、2ケース目も、3ケース目も支払えたことになる。

そして売れる前提だから「資産」でいい。

(あくまでも極端な数字ですが!)

 

この「数字とものの動きを《同じ》」にして、「主軸商品」に見せて、

じつは「隠れた仕入れ価格は安く」利益率の高い商品を買わせる。

 

これは、「マ〇ド」なら、「ポテト」です!

 

「マ〇ド」は、ハンバーガーを売ってるのではなく「ポテト」を売っています。

だからセットにするんです‼️(あくまでも事例です)

 

こうすると「帳簿」ではなく、「買い手」が騙されることになります。

(騙し確定ではなく「マジック」といったらそうですが。。)

 

今度は「アタマ」を横にしてみてください。

 

そもそもこういうことを「2進法」で計算すると、1の次は10です。

つまり2が10になるんです。

2人が10人になります。

(3は11、4は100、5は101、6は110です。)

 

言いかえると2人が1ケースではなく、2人で1ケースが10人に分配されます。

10進法なら1ケースを2人が買えば、10台売れたことになります。

 

こういう数字のマジックは、いろんなところで使われているようです!

みなさんカシコイですねww

これを「偽(ニセモノ)」というと「ハンバーガー屋さんに語弊があります」けど、「仏教(親鸞)の仕分けからいうと」こういう定義ができるということです‼️