インフォメーション(日々更新中)

2020-05-14 04:57:00

現場の言い分‼️

今日「とあるサービス業」のお店にコンサルティングに行った。

 

経営者が言った。

「中神さん、現場のひとを育てるのって難しいですね!」

わたし。

「どういったことがありますか?」

経営者。

「現場にいない経営陣になにがわかるのか!」と言われるという。

 

じつはこれは日本にはよくあるケースである。

 

これは明らかに「現場側に知られたくないことがあったり、怠けたい、ウザい」といったところの発言である。

 

そういう現場のひとでも、「あなた(現場側のひと)の人生のなにを知ってるのか。。」

と思われる「占い師」に相談したりということはよくあることである。

「占い師は、ほぼ全くあなたの人生を知らないのに」である。

 

「占い」という神秘があると思っているのか。。

その時点で「あなた(現場のひと)」は本質がわかっていない。

 

当たる占い師は、およそ「人生経験が豊富」か、

「コールドリーディング」というような、話のもって行き方がうまいかの、、

いずれかであり、とくに「人生経験値」は大きい。

 

わたしが「カウンセリング」をしていても、「なんでわかるんですか?」と言われることがある。

これは「単純にわたしの人生経験値」から「相手の話しを分析してわかること」を言っているだけである。

 

つまり「仕事」においても「はじめていった場所」であっても、

およそ現場の問題や課題はわかるひとにはわかる‼️

 

だから最近わたしが「どこかの現場にコンサルティングに入るとき」には、

現場のひとには「まずこのこと」を、話すようにしている。

 

じつは、こういったことと同じ構図はあらゆる場面に存在する。

「政府はなにをしているのか‼️」という報道も評論家も国民も、

「政府のなにを知っているのか!」

 

スポーツ観戦で「あ〜ここでなんでこうしないかなぁ」と観戦していて選手にいうファンは、

「自分ならその場でその通りにできる」のだろうか。。

そもそも「観戦者はそこにまで(選手)に行き着かないレベルなのに」。。

 

少なくとも「そういっているあなた(ファン)は、その選手以上にはなれない」。。

 

日本の社会人で「現場にいない、現場を知らないひとに現場のことはわからない」というひとほど、、

わかってもいないのに「政治や社会問題や、何かにつけて」言いたいことをいっている。。

そのような「自己矛盾」に気づかないのである。

 

「現場を知らなくてもわかるひと」は「わかる」ものであり、

「群れる現場のひと」のように「無意味な批判だの評論はしない」ものである。

「わかるひとは、表面的な報道や情報には流されない」のである。

そして「現場にいなくても、その現場の問題や課題はわかる」ものなのである。