インフォメーション(日々更新中)

2021-09-23 23:15:00

乗せられる‼️

田原総一郎氏のように有名なひとが、あくまでも例えば「日本経済は破綻を迎えている」と言っている。しかしエコノミストのある人は「そんなことはないと大いに批判している」。。

 

例えばですが、こんな記事が載っていた場合、この記事はどちらを読者に意識させようとしてるか。。

そのエコノミストが有名ではないような場合、前者の「日本経済が破綻を迎えている」と言う記事を刷り込む意図があります。

 

「大いに批判している」と言う文言で、前者の内容を否定しているように書かれていても、前者の記事を有名人の見解として書かれている以上、読者にはそちらの印象が強く残るものです。

 

こういうプロパガンダを、反証プロパガンダといいます。

テレビで有名になった〇〇と言う先生が「コロナなんて大したことはない」と言っているが、「多くのメディアははコロナの影響で多数死者が出ている」と書かれている場合、およそ読者の意見は分かれるでしょう。

 

しかし、ここにもトリックがあって、〇〇と言う有名な人の意見が報道されている以上、中には「コロナなんて大した事じゃないんじゃないか」と思う人が出てくるものです。

 

つまり、ほぼ90%以上の方がコロナは危険であると思っていたものが、コロナを危険視する人たちを、例えば50%位に減らしてしまう効力があるのです。

 

また、これもあくまでもたとえばですが、「トランプ大統領は、いくつかの悪いことをやっていた」と明確に書かれている場合、それを信じてバイデン側につくような人がいれば、トランプ大統領からすれば、簡単に裏切ってしまう人をあぶると言うことになります。 

 

報道には、明確なプロパガンダから、こういう反証プロパガンダや、あぶり出しプロパガンダなど複雑なプロパガンダ効果があるので、民意は知らず知らずそういったプロパガンダに乗っていることになってしまうのです。

 

ときには、「ある大臣は民間の〇〇と言う人の意見においで憤慨している」といった感情的な表現や、コロナによって、3歳の女の子を失った母親が、非常に悲しんでいる」。。

と言うような、感情的表現に日本人は弱いので、その記事が感情に訴えている場合、大いに注意をする方が良いのです。

 

情報の取り扱いには充分にご注意くださいませ‼️