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2019-05-11 01:04:00

これってAは1に該当する「社会不適合者」かもしれません❣️

『論理的な思考ができる人』は世の中に2パターンいると思っています。

[1]生まれつき思考回路が論理的な人

[2]生まれつき思考回路が論理的なわけではないが、論理的思考力に価値があると考え、実際に使うようにしている人

世の中の多くの人は[2]に所属していると思います。[1]に所属する人は、しばらく付き合っているとなんとなく『あ、この人は物事を論理的にしか考えない人だ』と感じる瞬間があります。

[1]の人は、目的や背景がはっきりしていない物事に納得することはありません。その場の雰囲気で周囲に合わせていても、心の底では『なぜこの目的からこの結論に至るのかわからないんだけど?』と後で聞いてきます。上司である場合『以前と同じだから』という説明をしても納得してくれません。『そもそもこれはどういうものだから以前はこうしたのか調べろ。そのうえで以前と今回を比べて変更なしで良いことを示せ』と言われます。雰囲気に流されることがなく、うかつなことを言うと『それってどういう意味?』と漏れなく突っ込んでくるタイプの人間です。細かいわけではなく、本当に論理的でないことが理解できないのです。

[2]の人は、基本的に論理的ではあるものの、忙しかったり自分に影響がない事柄に関しては、説明が論理的でなかったのにもかかわらず(説明が下手だった場合や、意図して余計な情報を出さなかった場合を含む)納得してくれるときがあります。

私は間違いなく[2]の人間です。[1]の人は、仕事においては非常に優秀なタイプだと思いますが、プライベートでも常に論理的に考えて行動していないと容赦なく突っ込んでくるので、一緒にいて疲れます。

私は理系大学に進学し、メーカー技術職に勤めてきましたので、基本的に出会った人は論理的な人ばかりだったと思っていますが、それでも[1]に該当すると感じた人は今までの人生で3人だけでした。(もしかしたら、抜群のコミュニケーション能力で、[1]に該当するのにもかかわらずそれを感じさせなかった人もいたかもしれませんが)