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2019-06-14 03:40:00

信の一念について❣️

信の一念の解釈において、「時剋の極促」の「促」を「延という時剋の延びた相続」に対して「時剋のつづまった時」という解釈がされるのは、「既成概念」として知ってはいますが、

これとて「文字の解釈」をどうとるか、ということでしかありません。

その上で、この部分は「諸仏など」から「信楽」を獲得してほしいと「促されている部分」であり、

論の流れから読めば、「促す」と読まなければ、いきなり「なんでここで時剋の極まり」を論じているのか「論が通らない」ことになるのです。

そういう読み方の中で「促す」とあえて「既成概念」のあやまりを指摘したのです。