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2019-10-09 01:30:00

ヒンドゥー教のエピソード❣️

ヒンドゥー教のエピソード❣️

 

知人に、ヒンドゥー教の「バラモン(僧侶)」階級の「ネパール人」がいます。

かれは、「バラモン」は、「豚」を「食べることも、触ることも禁じられている」「棒でつつくのもダメ」といい、

肉は「鶏肉がメイン」だとも言いました。

 

私は、「じゃあ日本では、食事に豚肉が使われることが多いから困るでしょ」というと、

彼いわく、「王将(関西のどこにでもある飲食チェーン)の餃子は安くて美味しいです」といい、「王将はどれも美味しい」というので、

 

多分「王将」は「豚肉が多いですよ」というと。。

「ここは日本だから問題ないね!」といいました。

 

私は、その「おおらかな話し方や内容の広大さ」に「寛大でこだわりを持たない清々しさ」を感じて、

「爆笑しながら、ともに酒を飲み続けました」

「仏教の地盤ってこういうところにあるんだろうなぁ」と思ったものです。

 

ついでに。。

日本と違って「ひとつの集落などで、水道管が壊れた」というような時には、「そのエリアで、もっともお金持ちがお金を出して直すのが当然」なんだそうで、

 

「お金を出した人も、集落の住人も、それを当然だと思っている」けど、日本は「お金を持っているひとが出さない」のが不思議だ。。

 

お金を出した人に改まって「感謝なんかしないのが普通でしよ!」「持ってる人が出すって当たり前じゃないの?」と言いました❣️

こういった「資本主義」に染まっていない社会の「自然な人間関係」にも、清々しい気持ちがしました。

 

もちろん「いろんなひとはおられるのでしょう」けれど、「ヒンドゥー教に基づく風土」としての「自然な流れを感じ」ました。