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2019-10-11 03:19:00

人のことを褒めるのって自分の価値が下がるような感覚がありますか?深層心理でも。全然褒めない人ってそういう感覚があるのかなと。兄弟とか。逆に人のことを貶す時は相対的に自分方が上にいるような気もします。

ご質問者さまが、「自分の価値」について課題にされているのかどうかわかりませんが、

人生や世間には「数えきれない価値」があり、「そこらへんの石っころ」にも価値はあるでしょう。

このように「価値基準」をどこに設定されているか、によって「事実上」上下を認めざるを得ないこともあります。

しかし仏教において「蜎飛蠕動(読、ケンピネンドウ。意、昆虫)でも、草木国土、山川草木」も「みな等しく尊い」と説かれています。

資本主義の「競争上の価値の上下」については「仏道」を生きていると、よくわかりません。

ただ「上下」を仏道的にいえば「次元の違い」ということになります。

「価値」という文言を使えば、どこまで「深く広く物事の価値」を見出せる「ニュートラルなスタンス」にいるか、という感覚です。

人間みな等しく尊いけれど「能力において得意不得意」はありますから、そこを見抜いて「相手の能力をどのように有効化するか」ということです。

また、自分の能力を「どのように活かせるかを知って動く」こと、

これらのように出来ることが「わたしの価値」ということになります。

そこは「個性」「個体差」ですから、「上下」はありません。

ですから「褒める」というのは、その「個性が生きている」と感じたら、「褒めればいい」ですし、「無理してる」と思えば、「案じる」ということになるでしょう!

ご参考まで。。