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2019-12-25 00:19:00
システムエラーとヒューマンエラー❗️
人間はよく間違える。
これを「ヒューマンエラー」という。
またなんらかの仕組みが間違う。
これを「システムエラー」という。
コンピュータでも、間違いは起こる。
こういったことを「バグ(不具合)」という。
システムというのは「形の有無」に関わらず、
なんらかの仕組みがあれば「システム」である。
わたしに「法話の依頼」が「メール」であって、わたしが「伺う」。
これが「システム」として、成り立っていれば、システムといえるだろう。
ここでわたしが、「依頼」を「予定表に書き込み忘れて」ダブルブッキングする。
これは、「わたしが予定表に書き込み忘れた」という「ヒューマンエラー」といえる。
しかしこういったことが「複数回」起こったら、「書き忘れ」ないように、
「書き忘れないシステム」を作る必要がある。
たとえば必ず依頼を「特定のメールアドレスから」にして、
毎日メールを、1週間分確認するなどのように「システム化」するのである。
いわゆる「クセにする」のである。
しかし、酔っ払って「寝てしまい」確認を忘れる。
「メール原則」を知らない依頼先からの依頼を書き忘れる可能性がある。
こういう「バグ」があるなら、「システム」を変える必要がある。
ヒューマンエラーを生むシステムは「バージョンアップ」した方が良い。
しかし、完全な「システム」もなければ、「ヒューマン」もいない。
ここで言いたいのは、
あなたが誰かと「トラブル」を起こして、
あなたがその相手に「腹を立てた」とする。
しかし、その状況を分析して「相手との関係性のバグ」がエラーを生んだか、
どちらかに、「認識のズレ」「誤解」「言語定義理解のズレ」などなどの
「エラー」があるのかもしれない。
このように「あなたに起こる出来事」を「分析」すれば、
「腹も立たない」うえ、「問題点や改善点」がわかる。
こういったことを実践することを、
「智慧」といい、その「問題点や改善点」を共有できれば、
「慈悲」になるだろう。
仏教は「こういったことを説いている」といえるように思うのである❗️