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2020-01-06 16:51:00
未来法を現在させる❣️
大経や仏教に多くの経典における時間論には、
「過去、未来、現在」の次第で時間を表現されています。
「過未現」や「去、来、現」ともあります。
つまり、「いまといった瞬時」に「刹那に過ぎ去る時間にある心の状態」に似た、「未来(未だ来ず)」から、多くの「法」が来ます。
そのなかで「いま」と同じタイプの「未来」を「刹那に選び取る」と、
「同じことの繰り返し」という「ルーティン」を巡ることになります。
そこで「いま」と性質が異なる「悟りに向かうであろう未来法を選ぶ」ことで、「現在する法(現実)」が変わります。
だから「未来にさとり(浄土へ至る)」と過去法から《現在》する「未来法を選ぶ」のです。
すると「現実において自然がさとりへの未来法を選ぶ」ようになって、「同じことの繰り返し」という「ルーティン」から脱出できます。
一般社会で「思考は現実化する」などというのと同じです。
「浄土や悟りの法を選び取ること」ができるようになれば、
「未来」から「現在」する法が変化して、
ほんとうに「さとり」への「道をあゆむ者」になります‼️
時間の解釈でここまで人生が大きく変わることになるので、
「愚かなルーティンを繰り返す過去法」を捨てて、「さとりへの望むべき未来をみいだす未来(未だ来ず)が現に在する(現在)を得ることが可能」になります❣️