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2020-06-21 22:22:00
嫉妬する自分をどうしたらいいか。。⁉️
人間の脳は「扁桃体」で感情がコントロールされ、「前頭葉」で「理性、知性」がコントロールされますが、
これらは関連し合っています。
たとえば、「妻がほかの人と仲良くすると嫉妬する」という場合、、
扁桃体の仕業というだけではないのです。
前頭葉が脳にすりこまれたデータを処理することに関わっています。
つまり「浮気はいけないこと」といったことを前頭葉が理性(倫理)として処理すると同時に、。
扁桃体が「所有欲」を並行処理します。
また、扁桃体で「欲しい人や物が手に入らないと嫉妬に悩む場合」にも、、
前頭葉が「平等だからわたしも所有していいハズ」というなにかの「言い訳論理」を立てています。
よく「国家」に不満をいうひとがいますが、、
ここにも「不満」という「情」に、「平等ではないか」という「論や倫理」を立てて、
「合理的意見」として表現することが多いものです。
つまり「嫉妬」という感情の原則には、こういった「情と理屈」が絡んで「セロトニンが過剰分泌されている状態」があります。
そこでこの状態を脱出するためには、「なぜ欲しいのか」「なぜ羨むのか」など「すりこまれた理論」を排除すること、、
また「嫉妬の中」に、自信がないから「欲しい人や物を得ることができない」という思いはないか。。
嫉妬に振り回されていることで「なんの得があるのか」というふうに、前頭葉で「自分に起こっていること」を分析することが有益です。
日本は「心理分析」などを普段しませんし、「前頭葉で考えるクセ」がないので、このようなことは「進んでやる方が仕事などほかのこと」にも活かせるのです。
また「生育歴」のなかで「ほかの子どもや兄弟」などは、物を与えてもらえるのに、自分は与えられなかったといった経験や、、
「自分は成績が劣っていたから、いつも思い通りにならない」といった思いを引きずっているのかもしれません。
とはいえこういったことも「前頭葉」で「なぜそうなったか」を分析追求することは有益です。
「バカな過去に引きずられている〈現在〉の自分」を知って、いつまでもこんな状態では、一生バカらしいことに嫉妬しなければいけない人生になる。
ということに目覚めて、「すりこまれた過去、すりこまれたルールや倫理、いつもと同じパターンの思考」を変えていかなければ、、
あなたはズッとそのままです。。
「恋愛」でやきもちを焼くのなら、「互いに浮気ありの契約をする」というカップルもいるようです。
「付き合いたい目的のひとを得られない」という場合でも、「なぜそのひとでなければならないか」と自問自答してください。
そのお目当てのひとは、あなたが思っているほど「いいひとではない」ということは、頻繁にありますから。。
わたしは、かなり「クール、ドライ」だと言われますが、いくら「キレイでも魅力的でも」めんどくさいひとが多いことを知っているからです。
これは「男女を問いません」が、わたしは相手がどれだけ「前頭葉派」でプロファイルできる人かどうかを見極めています。
そういう意味で「イヤなヤツ」ですが、そう思うひとはわたしにとって「イヤなヤツ」というか「どうしようもないかた」になるんです。
いずれにせよ「情も理も」社会の中での刷り込みに「惑わされているひと」が多いものです。
もし、どうしようもなければ、医者に行き「抗セロトニン薬」をもらうといいかもしれません。