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2020-07-05 19:01:00
痛みや恐怖は危機感を知る意味があるけれど、なぜコンプレックスという精神状態があるのですか?
「痛み、恐怖感」は本能の部分に動物的にそなわっています。
「コンプレックス」というのは「観念の複合体」という意味ですが、「劣等コンプレックス」のことを「コンプレックス」と呼ぶことが多いようです。
「観念の複合体」という意味では、「マザーコンプレックス」などは「色々なことがら」を「母親」という「観念に結びつけてしまう」ということです。
「こんなことでは母親に怒られる」「こうしたら母親が喜ぶ」といった心理状態です。
「〇〇コンプレックス」という人間の「大脳」がやっているプログラミングについて、なぜそうなっているか。。
という観点で言えば、生育歴において「そのテーマ」が重要になることが多かったか、それに関する大きく印象的な出来事(いわゆるトラウマ)があったか。。
なんらかの理由があったと考えられます。
そういう意味では「コンプレックス」という状態には「過去において解決できていないため、邪魔になっている歴史を知る」という意味があると言えるのではないかと思います。
とはいえ「コンプレックス自体」はプラスに働くことも多いですから、すべてが邪魔ではありません。
そういう意味では「どういう観念」が複合体になっているかということを知り、それがプラスになっていたら問題はないといえます。
たとえば、自分が研究したいことについての「コンプレックス(観念の複合体)」があれば、常に研究テーマを考えているでしょうから、、
良い成果を出すことはあり得ると言えるのです‼️