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2020-08-11 02:17:00
葬儀業界の知恵。。‼️
大手互助会の経営は、さすがな知恵を駆使している。
まずは「各店舗」は、大小に関わらず「代理店」である。
つまり代理店の経営者によって、利益が出ようと出まいと、本部は一定レベルの「ロイヤリティー」を求めてくる。
そして「互助会員」の会費は「直本部の利益に経常」される。
本来は「会員からの負債」であるが、「負債にしない」。。
代理店は「互助会員を増やし」てその数%を得るだけで、
実際「葬儀をしてもらわないと」その店舗は代理店経営者に利益も給与もない。
だから「代理店」に「正職員は居ない」のであり、司会だろうがお手伝いのひと(お茶子さん)だろうが、すべて「代理店の代理店であったり、派遣であったり、短期バイト」であるから、「固定経費にはならない」のである。
代理店の葬儀場の運営において、「司会者や納棺業者、お手伝いなどから経費を減らす必要があるから、安くて丁寧な代理店」を選ぶので、、
司会者や手伝い業者は「儲けなんかほとんどない」けれど、
「仕事がない」よりマシなので、低価格で引き受ける。。
また「場合によっては代理店に本部は法定範囲内の利息で貸し付け」もする。(もちろん連帯保証人や担保をとる)
貸し付ければ「金利」がさらなる利益となる。
元本は「資産」であるから、本部は損をしない。
このシステムは、「本部にリスクがない上、リターンも大きい」システムである。
そして「会費を払えば葬儀代金が安くなる」というふうに会員を集めるが、いざ葬儀をして見積もりには、葬儀代金から値引きする分を「上乗せ」して見積もるので、顧客はじつはなんの利益にもならず、、
葬儀が安くなったわけでもない。
日本各地にこういう互助会が多いけれど、結果高くついたとならないように、
慎重に互助会を選ぶことは大切なことなんです。
わたしは特定の業者がそうだといっているのではなく、、
そういう業者もいる、そういうビジネスモデルがあるということをお伝えしておきたいと思ったまでである。