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2020-09-09 01:42:00
【基本中の基本】
八正道の「正思惟」について、スマナサーラ長老は、
・無害心
・無瞋恚
・無貪欲
といわれています。
最初の無害心は、生きとし生けるものに対して害を与えないと。どうやったら助けてあげられますかと命を守ることを大事に考えて、慈しみの心に基づいた考え方をするということ。
無瞋恚は、怒らないことです。怒りの基は、結局自分のしたいことを邪魔されるから怒る、つまり底に欲望というものがあります。自分の都合に悪いもの、自分に好ましくない人々をなんとか倒そう、なんとか害を与えようと、怒りをもって暴力をふるうんです。そうすることで本当に世の中生き辛い世の中に変わってきます。そうではなくて自分の怒りをコントロールして、考えるときは怒りをなくして考えて欲しい。そういう考え方なんですね。
無貪欲は「余計な欲」と解釈したほうがよいですね。この世を生きていくは、物が必要になります。私たちは余計なものまで、いっぱいものを欲しいと思うんですね。切りがないんです。「お金はいくらでも欲しい」とか、「クルマは何台あってもいい」というように際限なく欲望をつのらせてしまいます。貪欲は余分な欲という意味です。その余分な欲のために人間は大変な苦労や悩みを背負いこんでいるのです。貪欲を離れることです。
真実から離れた幻覚のような三つから離れた思考が正思惟です。