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2020-09-20 23:25:00

アメリカズゴッドタレント

「アメリカズゴッドタレント」というオーディション番組がある。

出演者は「世界各国」から来る。

 

審査員や会場のお客さんの反応は「ストレート」である。

 

2019年(今年放送)には、日本の「ゆりやんレトリィバァ」さんも出ていた。

 

出場者は「歌からダンスやイリュージョンなど」さまざまなタレント性を見せて審査されるが、

 

ある審査員が「その人その人の素直な人間性を自然に見せて欲しい」といったことを言っていた。。

 

出演者は、「恵まれない境遇から歌に救われた」「イジメを受けて歌しかなかった」「ダンスでアフリカに生まれたことの誇りを表現する」「自閉症のひとがピアノを弾きながら歌う」などといった、人生の背景を紹介されたりする。

 

つまり「そのひとの存在」と「その人の人生」を「個性として表現すること」が重要視される。

 

日本ではこういうことは「同情票を得ようとしている」といわれるだろう。

 

しかし「そのあなたの苦悩の人生そのものがあなたなのだから」という観点から「その表現」を問われるというスタンスなのである。

 

観客も「そこにこそ感動し」素直に「出演者に共感して」スタンディングする。。

 

決して「優秀だからいい」ということではない。

 

「人間の存在意味とは、そういう観点から互いに見ることができるかどうかであること」だと知らされた。

 

もちろん、日常はオーディションではないから表現ができるできないではない。

 

ただ「あなたにしかないあなたの人生を堂々と生きていくことが表現」として「そのままに誇りを持って生きてほしい」という「GOD個性」(神個性)なのである!