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2021-03-22 20:31:00
真宗を生きるいのちの進みどころ‼️
【浄土真宗のあなたへ】
真宗は「無量寿経」を根本とし、「無量の命」について真実真理をストーリーによって説かれました。
これが、ストーリーなので、キリスト教のように「仏や神は存在するか」といった現代的問いに流されて、「本質を忘れて捨ててしまいました」が、それをわかっていたのかのように「親鸞さん」は「教行証文類の真実則」にストーリーの根本に流れている、真実真理を明確にされました。
しかし、この教行証文類は「仏教をきっちりわかっていない」と難しい書物です。
とはいえ「難しさは慣れていないということだ」という言葉があるように、慣れていくように「3年は読み込んでくださる」とだんだん馴染んできます。
「無量のいのちの真実真理」をअमितायुस् Amitāyus(アミターユス)といい、、
「その真実真理に目覚める智慧」をअमिताभ、Amitābha(アミターバ)と言います。
「南无阿弥陀仏」というひとことはこの二側面をひとつに合わせたものです。
「釈迦世尊よ、わたしは一心に、俗世の価値に流されず、この十方に行き渡る智慧の光に帰依して、ほんとうの真実真理の次元に日々の生命が刹那刹那に進み向かう道を歩みます」
これが「真宗行者」「真宗信者」のいのちの置きどころ、進みどころであるということです。