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2021-06-10 23:00:00
あなたはどっち?
遊牧民は権利を自ら獲得する。
定住民は権利は天地の恵みのように与えられると思っている。
定住民である日本家屋は「フスマと障子」で仕切っているのは、
いざみんなが集合するときに「ムリにでも、イヤでもみんなが一つになる空間」を作るためであり、
権利は与えられると思っている定住民には必要な「連帯感をムリクリでも作るため」である。
遊牧民は「そもそも権利を自ら獲得するためにパーティなどで連帯をつくることは重要であること」を知っているから、家族を大切にして、ディナーなどの時間には子どもから大人まで「集まるのが当然」というのが大前提であることを知っている。
定住民は「部屋に閉じこもっていて」も「親などが食事を運ぶ」から出て来なくなる。
遊牧民は「部屋に閉じこもっていたら食事を食べられないこと」を知っている。
定住民は「ひとからどう思われるか」と思っている。
遊牧民は「ひとにどうみせるか」を工夫する。
定住民は「弁論主張するが討議ディベートできない」から声のデカい人の意見に従ってしまう。
遊牧民は「弁論も討議もする」から新しい価値を生む。
定住民は「言われたことをしながら仲良しクラブを作る」
遊牧民は「オリジナリティを大事にしてチームを作る」
このように定住民である日本人は、上のいうことを聞くだけで、オリジナリティから新しいことを生む能力がない」
日本の核家族化や個人主義は「わがまま」と「グチ」しか生んでこなかった。
今後の日本人はここを新ためる(改めではない)ことが重要なポイントだといえる。