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2021-08-30 23:51:00

あなたがあなたである理由‼️

アイデンティティーという言葉があります。

およその定義は、「三省堂辞書ウェブ」には、

 

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アイデンティティー(identity)は、広義には、「同一性」「個性」「国・民族・組織などある特定集団への帰属意識」「特定のある人・ものであること」などの意味で用いられます。

 

コンピューター関係で用いられるときは、「一致」「識別」のことです。

 

学術用語としてのアイデンティティーの定義は、哲学分野では、「ものがそれ自身に対して同じであって、一個のものとして存在すること」です。心理学・社会学・人間学などでは、「人が時や場面を越えて一個の人格として存在し、自己を自己として確信する自我の統一を持っていること」と説明され、「本質的自己規定」をさします。

 

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先日ある報道を見ていて「日本人が日本人であるアイディンティティ」はなんだろうと考えたのです。

 

さしずめ、アメリカなら「フリーダム」イギリスなら「紳士淑女」といったところでしょうか?

 

第二次世界大戦後までの日本は、「天皇という神のため」というところだと言えるのかもしれません。

 

しかし、その後から今の第三次大戦に至るまでの日本人の日本人であるゆえんはなんなのでしょう?

 

最近わたしは、日本人は「グチの民族」といった風にしか思えないのです。

 

ましてやこれを「自己実現」という言葉に置き換えても、みなさんが「自分が自分である理由」のようなものをもっておられるのでしょうか。

 

それは実は、肩書きでもお金の有無でもなく、「自分が自分で、これがわたしです」というところを生きているかどうかということでしょう。

 

わたしはよく「あなたのお仕事は?」と尋ねることがありますが、たいがい「事務職」ですとか、「〇〇関係です」という返事が返ってきます。

 

「わたしは中小企業ですが、〇〇に勤めています」と明確にいう人はほぼいません。

 

それはそのお仕事が「誇れない」「わたしはその程度です」ということなのでしょうか。。

 

たとえば、どんなに小さな会社でも「わたしは〇〇という会社で事務やってます。」というそこが自己実現の場所ですといえないのは悲しいものです。

 

みなさんも、帰属意識や自己実現という意味で「日本人です」「〇〇という会社で〇〇しています」といえたらいいですね。

 

それがあれば「グチにはならない」ものなのだと思うのです。