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2021-09-17 17:46:00

いのち‼️

坊主という目で俺を見れば住職さん。同じ僧侶から見れば、やりたい放題の布教使、あるひとから見れば、なんだかわけのわからない陰謀の組織に関わっているようなイメージを持つ人、親から見ればどうしようもない奴かもしれない。

1人の人間の人格って言うものを、自分が思っているような人格のように人は見てくれない、そういう自分だって人をどのように見ているのか、本当にその人をその人として見ているのか、自分の色眼鏡を通して見ているかもしれない。

人間と人間と言うのは、そんなものでしかないのかもしれない。だから、結局は自分が自分を静寂に収めていくことしかないのかもしれない。静寂になれない時はもがけばいい苦しめばいい、死にたくなれば死んだっていい、誤解を恐れず言うならば、俺は死ぬと言う生き方もあると思っている。

周囲に家族にそういう人がいる場合、なんて言うこと言うんだと言われるかもしれない。

けど俺だって周囲に、親しい人に、そういう人がいないわけじゃない。だけど、そういう人を俺は大切にしたい。そう思っている。

だからそういう命のあり方を否定する。

俺はそんなことをしたくない、思いたくもない、そういう人をある種の犠牲者だとか弱者だとかそんな風に思う事は、その命を、その命の生き方を、暗に批判することになるんじゃないかと思う。

だから俺はそんなふうに思いたくないのである。

どんな命をも批判すると言う事、誰にもそんな事はできないのだから。