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2021-10-29 19:13:00

論理‼️

【イメージを言語化したり具体的に行動に落とし込むコツは何ですか?所謂「さう脳型」というタイプらしく、思考は論理的だが言動は雑だそうです。脳内の事を上手く話したり計画したり、軌道修正したりする秘訣とは。】

 

いくつか言えることがあると思いますが、まず、曖昧言語を使わないこと、修飾語や形容詞を極力省くこと、そのまま英語に翻訳してもスムーズな単語や文章を使うこと、単語や文章の流れに無理がないこと、何らかの内容を定義していると言えること、などが言えると思います。「みんなで協力してうまく進めていきましょう。」と言う文章は何も定義していません。みんなは誰なのか、協力と言うのはどのような状態を言うのか、うまくとはどういう状態か、進めると言うのもどういう状態や方向性つまりベクトルを持っているか、といったことが全くわからないのでこういった言語は曖昧でしかない何も定義していない適当な文言であるといえます。

 

君は人間力がない、君は企画力がない、君はコミニケーション能力に欠けている、などと言う文言も何も定義していないだけではなく、言われた方は、何をどうすればいいか全く判りません。

 

君は理屈は多いけれど、人の泣いている姿を見て何かしてあげたいなと思う事は無いのかな。君は勤めている会社の業務の内容を検討し、その業務のどの内容をどういう人に伝えたいかと言う前提のもとにどうすれば伝えたい相手に伝わるかということを考える必要があるのではないかな。君は人と関わる場合にどういう点を重視して関わっているのかな。と先程の人間力や企画力やコミニケーション能力と言う文言の部分を形容詞や修飾語をほぼ使わず表現してみました。そうすると文章が長くなります。それはそもそもこの長い文章の内容を人間力、企画力、コミュニケーション能力、といった単語にしているからなんです。しかし、単語と言うのは、その中身をあいまいにしてしまうので、論理を使う場合や論理的行動をとるときには、多少なりともめんどくさくてもこういった定義がなければ明確に思考や行動ができません。