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2021-11-25 04:32:00
聖書に触れる。
《書き起こし》
日本人には、世界で起こっている事はまるで陰謀論のように思っている方も多いようですし、YouTubeとかネットの世界でもそういったことが語られているように思いますね。
しかしねこれはね、聖書がわからなければこの世界の動きをよく知る事はなかなか難しいんですよ。
今まで、ユダヤが世の中を動かしているなんて言う陰謀論のようなことを書かれている方も多いようですし、外国の方で日本語の本を書かれている人でも、やはり陰謀結社があってと言うような書き方や、裏で動いている利権団体と言うようなことがあるんだといった書き方が多いんですよ。
どうして外国の方が日本語で書かれている本の内容に、なぜ旧約聖書や新約聖書といったことが書かれていないのかと言う点が非常に違和感を感じるんですよ。
世界の動きにはね、聖書っていうのは大きく影響しているんです。例えば、陰謀結社みたいに言われているフリーメースンリーでもホーリーバイブルいわゆるこれも聖書ですが、みんな欧米の組織や人と言うのは聖書抜きでは語れないと言う側面が大きいんです。
まぁその聖書をどう読んだり扱ったりするからと言うことで主義主張が変わってくるわけですが、それが組織や団体を運営している人たちのリーダーがどういった解釈や扱いをするかと言うことが大きな課題なんでしょう。
アメリカの大統領の就任式何かで、やはり聖書に手を置いてと誓いますが、アメリカ大統領と言うのは基本的には、神が選んだ人と言う定義になっているようですね。
だから、日本のような解散と言うのはほぼなくて、中間選挙と言うのことで、その大統領が本当に神に選ばれた人と言っていいかといったことをもう一度国民が考えていくと言うことなのだと思っているんです。
まぁ、中国や日本といった国は、キリスト教と無縁のように考えておられる方が多いと思うんですが、昔中国には、キリスト教のネストリウス派と言ういわゆる景教と言われるやつですが、そういうキリスト教の教えが、道綽さんや善導さんの時代に活発に布教をされていたようです。
どうもこれが、観無量寿経と言う経典の制作に影響与えているように聞いたことがあります。
この景教と言う教えから引っ張ってきたんじゃないかと言うような内容が見られると言うことなのです。
そういう意味で、キリスト教と言うのは、日本にも古くから入っていて、仏教に混じっているので日本人はよくわかっていないようですが、やはり世界中にキリスト教と言うのは根付いていると言っていいと思うのです。
特にこれからは、新約聖書の時代に入っていくと言われれているようですから、福音書と言われている新約聖書の内容ぐらいは、お坊さんでも認識しておく方が良いのではないかと思うのです。
そういえば、真言宗で十字を切ったりしますが、高野山の中には中国の景教の 碑文のレプリカがありますし、この十字を切ると言うのは、キリスト教の十字架からそのような儀礼ができたと聞いたことがあります。
そういう点で、昔の方が宗教や思想等において、日本なんかでもけっこうなグローバリズムの中で宗教が発展してきたように考えることができると思っているのです。
さて、これから新約聖書の時代に入っていく中で大きな役割をされる大統領が予期世界を実現すると言う大事業をされるのでしょうから、宗教が違うとか、キリスト教なんか日本人には関係ないなどと思っていると、世界の動きに置いていかれるように思うんです。
そういう意味で、お坊さんに限らず多くの日本人が聖書に触れていくと言うことをやってみると言うことが大事なのではないかと思っているんです。
まぁ、この場合カトリックではなく、プロテスタントのキリスト教と言うことになるとは思うんですが…