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2021-12-13 04:22:00

愛憎!

《Quoraから》

【愛情の裏返しにある憎しみとは、どういうものでしょうか?】

 

「愛」が独りよがりの扁桃体思考の感情的愛の場合には、その対象が思い通りに行かなかった時には「憎しみになる」のでしょう。

 

しかしこれはDNAよるところも大きくて、動物でも「愛憎」はあるようです。つまりこれさえも「種の保存」の本能と言えるかも知れません。

 

ある人がある人と「愛」の関係にあって、そこでまずは自己の保存、そして種の保存や繁栄を望む状態が生まれたと思っているところに、その相手が他に興味を持つようになると、その「自己の保存と種の保存」に不安定感が生まれて、扁桃体は「憎しみ」をもってしまうということもいえるのではないでしょうか。

 

だから「釣った魚に餌はやらない」と、手に入れたと世間に知らしめることができると、途端にそういう「愛憎」が消えたり、大事にしなくなるのでしょう。

 

しかし、そもそも前頭葉の知性的思考によれば、「愛」によって高め合うということがわかっているので、相手が他に興味をもっても、そこから何かを得て、また自己との関係において高め合うことができると思えるものなのです…