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2021-12-20 22:29:00
お金持ちになると…!
《人は公に知られたお金持ちになるより密かにお金持ちになる方が幸せですか?》
おおよそ、密かにお金持ちになる事はかなり難しいことです。また、そのようにお金を持ったとしてもそれは幸せとは無関係です。幸せの定義によりますが、お金があれば病気にならないわけでもなく、良い医療を受けられるわけでもなく、逆に、いらない医療を強いられてしまうといったこともありうることです。
医療を例に出すのは不適切かもしれませんが、最も人間の弱い部分なので、わかりやすい事例としてあえて書かせていただいております。
あらゆる点において、カモにされると言う可能性は十分にあります。特に、医療といった部分においては、お金を持っていないふりをしていても、やはり弱い部分なので、より良い医療を受けたいと思うために、ついついお金があることを表してしまったりすることがあります。そこでもし、特別患者扱いをされたとしても、良い医療が受けられるわけでもなく、かえって悪質な病院であれば、不要な検査や不要な処置をされるといった事は十分に考えられるといえます。また、健康食品であるとか、美容に関するものなど、お金を持っているためについついどうでもいいものを買ってしまっていたり、催眠商法や様々な商法のターゲットにされる可能性は捨てきれません。
このように、人に知られる知られないにかかわらず、お金があると言う意識を持つだけで、知らず知らずにカモにされるような行動をしてしまうことは十分にありますし、お金があるからと言うことで、人が集まってくるようなグループを作ってしまったりすると、そこには嘘や騙しの人間関係ができるだけで、本当にお金を持ったその人を大事にしようとする人はゼロと言って良いでしょう。
これが、家族に知られると余計にめんどくさいことになります。今まで疎遠だった親戚や身内が寄ってきたり、誰しもが早く死んでくれたらいいのになんて思うことも意外とたくさんあるケースだといえます。
つまり、お金を持っているのに、持っていないふりをすることと言うことがどれだけ難しいかと言うことと、どこに隠すのか、銀行に預けてしまうのかなど、それだけでも気をつかってしまうものです。銀行に預けたりしてしまえば、もはや持っていないふりは通用しなくなるでしょう。だからといって、持ち歩くのも大変ですし、家のどこかに隠していても見つけられる、盗まれるといったことを常に気にしていなければいけないので、精神的なストレスは、お金がない時の方が気楽であったと気づくことになるでしょう。