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2022-03-28 03:12:00

仏という曖昧な存在‼️

そもそも、仏教は「苦悩を除く法」を説くものであり、「真理や人間の存在意味」を説くものではない。

 

キリスト教は「人間の存在理由やあるべき姿」を説くものである。

 

「神が存在するか?」というよりも、神が人間にどう影響を与えてきたか。

ということが、存在そのものである。

 

資本主義におけるお金は「印刷された紙」ないしは「数字」でしかないのにひとを動かす存在として、なんの疑問も抱く人はいない。

 

しかし「神は世界を動かしてきている」という意味において、それこそ存在である。

 

ならば世界において「仏」はどれだけの人に影響力を持って動かしてきたかというと、ほとんど東洋で「霊的な仏」だったり、「先祖供養のための仏」であったり、धर्म Dharma(ダルマ)」という理論的な仏であったり、さまざまな様相の存在として、バラバラな認識でその存在を捉えられてきている分、その存在はかなり無茶苦茶な理解がされているように思う。

 

「影響力=存在」とした場合に、仏教が正しく広まらない理由でもあるだろう。