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2022-06-24 20:32:00

とくに僧侶歴の若いみなさまへ‼️

 

とくに、僧侶歴の若いみなさまへ‼️

 

仏教の基本は「自燈明、法燈明」です。

「教えである法を学び、自らが自らの中で目覚めを繰り返していく」ということです。

 

だから「善知識燈明」じゃないことを心に据えることが大切だと思うのです。

 

先生はいろんな人がいて、いろんな学びがあって、個々人で理解にも差があるのですから、「鵜呑み」はよくありませんし、ある一人やあるグループの考え方を絶対視してはいけないのです。

 

そういうのを「カルト」と言います。

まずは、「教え(法)」をなるべく原典から学び、幅広くいろんな先生やひとの話を聞き、自分に思い込ませるのではなくて、染み込んでくることや、目覚めるような内容に「自分を尋ねていく(自分はどう考えていけばいいのかというふうに自分の方向性を自分が見出していく)ということが大切だと思います。

 

これが「自燈明、法燈明」の教えであり、「善知識燈明」では「人間頼み」になってしまうという過ちを犯してしまうということなのです。

 

「人間頼み」になると、けっきょく「セクト」にはまり込んで、狭い世界におちいってしまいます。

 

こういうセクトにはまり込むことは、争いや競争などのマイナスを生むことの方が多いものなのです。