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2022-07-01 04:50:00

アーメン‼️

アーメンは、基本的に「その通り」と言う意味だというのは、どこを調べても出てくる内容です。

 

つまり「神の言葉の通り」という意味が大前提です。

 

また、祈りの言葉を発した人に「同意する意味のその通り」ということもあるんです。

 

ただ、伝統的に「アーメン」は、言葉の節目に唱えたり、いつ唱えると決まったものではないと言われます。

 

そこで、これを「祈った、その通りになるように…」と祈りの成就を願う言葉というのは、微妙に悩ましいんです。

 

祈った人への同意をもって「アーメン(その通り)」というニュアンスがあって、その延長上に、「その通りになったらいいね」という、このニュアンスもなくはないということですが…

 

その祈りが、全く祈っている人の「自我丸出しだったり、それはあかんやろ」っていうような場合には、「その通りになってもらっては困る」ということになりますから、全ての祈りに「その通りになるように」とは言い難いと思うんです。

 

とはいえ、その人の祈りへの同意の意味であるかどうかに関わらず、「アーメン」は使えるんです。

 

あくまでも、イエスキリストをアーメン(その通り)と受け入れている人間の命は、「神の言葉や教えを伝道するために…健康でありますように!」といった祈りはしても、「自我を自分勝手に元気で生きたいから健康を祈る」というようなことは、その通りではないはずなのです。

 

とはいえど、その人が、「自我で祈ったことを、その通りと同意すること」で、主(神)と聖霊の力で、その人の生き方が修正されたり、そもそも、その人がそう祈っている理由を理解することができたりすることもあるのですから、あながち「目一杯わがままな自我の祈り」を「その通り」と同意することは間違いではないのでしょう。

 

主の祈りの深さが感じられる「アーメン」です。