インフォメーション(日々更新中)
2021-09-24 23:45:00
学校歴社会‼️
【いまの日本は学歴社会ではなく、学校歴社会だと言われているようですが、これをどのように思いますか?】
確かにおっしゃるような現象が起こっていると思います。しかし優れた学校だと言われている大学を出ているからといって本当に良き人材であるかどうかと言うのは全く別問題なので、学校歴社会と言うのも学歴社会と同じように大きなミスをしているように思います。
大体、企業において、面接をしてその人を理解しようなんてできるはずもなく、ましてや履歴書でその学校等を見て、応募者の適性を判断する事は非常に難しいと言えましょう。そこには、企業の経営側の人々が、そもそも能力の有無や能力の適不適を理解できません。
さらに人事に関わる人が、人の適性を見抜く力がなく、適材適所の人事ができていないと言うことも大きな問題だと思っています。
逆に今は、面接を受ける側が、企業の良し悪しを判断しなければならないと言う時代に入っていて、会社の方が面接をされていると言う自覚をもたれる事が必要になってきていると思います。
2021-09-24 23:31:00
無神論‼️
【あなたは無神論者ですか?では無いか?なぜですか?】
無神論者と言うのは、正確に神であるとか宗教であるとかそういうことを理解していない人が簡単に口にする言葉だと思います。
神がいないということを唯物的な観点から言う人が多いですが、そういう方は、お金であるとか、株式であるとか、セレブであるとか、そういうものに振り回され、いわゆる「拝金教」の信者になっているように思います。
そういう人は、お金儲けの話に乗っかって大損をしたり、どこかにお金が儲かる方法がないかとさまよっていたり、まるで幽霊のような生き方をしているように思います。
欧米などにおいて、いまだにキリスト教などが大きく世の中に関わっているのは、その信者同士が魂レベルで関係を持っている、いわゆるソウルメイトと言う感覚があるように思います。
ソウルメイトの関係にある場合、その人間関係は、嘘や裏切りのない本当の意味で信用している関係性だと思います。とは言え同じ教会に通っている人がすべてソウルメイトだと言えるわけではないと思います。それは、信者の中で本物と偽物があると思われるからです。
また神の実在と言うのは、パラレルワールドの実在(実在とします)と同じ感覚と言って良いとも思いますし、さらに次元の高いところで言えば、そもそも人間の思考の及ばないところにある存在であるから、人間がその存在の有無であるとか、その存在がその存在に関わらない人からその存在についてどうこうと言うことを言われる事は、全く以てナンセンスであると言えましょう。
このことは、その存在に関わっていない人がその存在について述べてはいけないと言うことを言っているわけではありません。ただ、その存在に関わっていない人は、その存在に関わっている人の意識や気持ちを理解できないと言うことでしかありません。
日本人が無神論であることを誇るようになったのは、高度経済成長時代から始まっています。
人間は人間レベルですべてのことが成し遂げられると言うバブルに至るまでのおごった日本人が言ってきたことで、それがさらに新興宗教などの台頭により、さらに宗教と言うものは怪しいと言う感じになって、ついにはオウム真理教が出てきて、やはり宗教と言うのは怖いものだと言う世論が広まってきたことによるでしょう。
昭和時代のいわゆる飲み屋としてのクラブにおいて、ホステスが話題にしてはいけないことの中に、宗教と政治と言うものがありましたが、日本人は、互いに違う宗教や違う政治観念を持っていることでトラブルになると言う感情的な民族であることもそこに影響していると思われます。
日本も、欧米のように、私はカトリックだから離婚はできないとか、私は今日は教会に行って神と対峙して気持ちを整理してくるなどといった会話ができるようになれば、精神的レベルが高くなっていくと思われます。
2021-09-24 22:46:00
色‼️
ナーマ(名)とルーパ(色)の現象を例を用いて説明してくれませんか?
仏教に、十二縁起と言う教えがあります。この中に名色と出てきます。この色と言うのは、存在を示していますが、部派仏教において、人間が存在を形で認識しているか色で認識しているかと言う議論があり、人間は色で存在を認識してしていると言う意味において、色を存在と定義しています。そしてその認識された存在である色に名前をつけて我々はその存在を確定しています。例えば、数珠というのがありますが、これは数珠を数珠として認識している人の間に置いて成立する名前です。もし、数珠を知らない人がそれを見たときに、ネックレスだろうか、何かの飾りだろうかなどと思う可能性は高いものです。また数珠の紐が切れたら、ヒモと珠になってしまいます。ヒモと珠が連結していて輪を作っている状態を数珠と認識しているのです。また色で存在を認識していると言うことについて、例えばテレビなどの2次元で描かれているものを私たちは脳の中で3次元として認識しています。また、写実的な絵画を見ていても、それを3次元だと認識してみることができていると言うことも同じ原理です。十二縁起では、人間の認識が名と色によって認識されており、それがさらに具体的に「眼耳鼻舌身意」という六処の感覚器官から認識されていく流れを説明しています。
2021-09-24 21:45:00
富裕層‼️
【クルマや家をAmazon感覚で「ポチる」お金持ちは存在するのでしょうか?】
もともと、明治以降、華族だの士族だのと言う立場にいない人が、そういうお金持ちになるには、詐欺か何らかの悪い方法で手にしなければお金をたくさん持つことができません。とある都銀の融資担当の管理者から聞いたことがありますが、日本のお金持ちと言うのは、数十億あって超富裕層と言うレベルですから、そういう人はいないと考えられます。日本の華族や士族などの方々以外の富裕層と言うのは、いっときそういう立場になってもやがて崩れ去っていくものだと言うことを多くの人は理解していません。華族や士族は表向き無くなっているように思っておられる方がほとんどだと思いますが、じつは残っていて、そういうひとしか入れない倶楽部(団体)があります。